開けると同じ箱。
重ねていくとかわいくて。
「マトリョーシカ」みたい。
では「マトリョーシカ」とは?
ロシアの工芸品で、木の人形を開けると、
同じような人形がまた出てきて...。
パリ万博で世界に伝わりましたが
歴史は100年ほどで、発祥は実は日本なのです。
では、その発祥とは?
それは箱根のお土産七福神の木工人形「入れ子人形」
日本版「マトリョーシカ」
残念なことに今、これを作る方はいなくなったそうです。
「入れ子人形」の方が先人ですが、日本でも「入れ子人形」より「マトリョーシカ」の方が認知度があります。
「マトリョーシカ」は当時の大富豪が現代風に表情を持たせて
工場と作家によって特徴があり
一つ一つ手作りでロシアの各都市で作られています。
日本では「七福神人形」がモチーフで、幸ありそうです。
ロシアの「マトリョーシカ」には
子孫繁栄。
またお守りの意味があります。
一番小さな人形に願い事を吹きかけて閉めると願いが叶うという伝えもあります。
「入れ子。」
ハコテキスタイルでは
入れ子の箱を「子宝ハコ」と提案しております。
Haco Textile
布箱研究家 森 昭子
ハコテキスタル貯蔵マトリョーシカ |